盆飾り/迎え火/送り火/

皆さんこんにちは、子供のころ夏休みになると、宿題もせずに毎日遊んでばかりいたので、お盆が過ぎてちょうど今頃になると、宿題がたまって泣きそうになっていた私でございます。(笑)

昨年の11月に私の親父が亡くなって、お袋が、『お盆までに納骨をしたい』というのでお墓を建てて納骨したり、お盆はお盆で、初盆のお客様がお参りに来てくださったりと、なかなか大変でした。

そこで今日は、私が住んでいる地域のお盆の先祖祭りの仕方をご紹介したいと思います。

私は自分の地域の祀り方しか知らないので、もしかしたらどこでも同じかもしれないですが、その時は、”一緒やがな!!”って突っ込んでください。(笑)

いつもは、どこのお家で真あまり変わらないと思うんですが、仏壇でお位牌をならべて、写真のように飾っています。

それがお盆になると、客間の机の上にゴザを敷き、壁際に飾り棚を作って、仏壇からお位牌やご本尊様を外に出して花を立て、写真を飾り、鐘楼馬を作って飾り、お供え物を置いて、お精霊(しょうろう)さん(ご先祖様)を迎える準備をします。

13日の夜には、近くの川で火を焚いてお精霊さんをお迎えします(迎え火)。 14日の朝にはお墓参りをし(ご先祖様は家に帰ってこられているはずなのに、なんで墓参りをするのかなって小さいときから疑問に思ってました)、親戚のお家にもお参りします。14日の夜には、家族でお経屋御詠歌をあげて、お祀りします。 そして、15日の朝には、再び川からお精霊さんが帰って行かれます。 

この後、24日に火をもう一度火を焚いて(送り火)、お盆の行事がすべて終わります。 

お盆休みと言いますが、ご先祖様のお迎えからお見送りまで、【お盆】って結構忙しいです。(笑)

うちのお盆はこんな感じですが、皆さんのところはどんな感じでしょうか。 

それでは今回はこの辺で失礼します。