お墓の改修工事Ⅱ
暦は九月も半ばを過ぎましたが、まだまだ夏真っ盛りといった天気が続いてますね。秋はいつになったら来るんでしょうか?
今日も真夏のようないい天気です
さて本日は、先日工事をさせていただいたお墓の改修についてお知らせしたいと思います。
今回のお客様は、お父様の1周忌に合わせて、弊社に戒名の追加彫りをご依頼されました。
施主様は、遠くに住まわれていて、なかなかお墓参りもできないため、同時に、お墓のクリーニングと防草工事を依頼されました。
施工前の様子です
弊社のクリーニングは、日本テレビの【news every】でも取り上げられました。(関西圏では放送されず、近畿以外全国で放送されました。とほほ・・・)
クリーニングと言っても、『そんなの毎月きれいにしてるよ。』って思われる方もいらっしゃると思いますが、プロの技術は全然違います。 最初に汚れの種類を見極めることから始めます。
施工前の様子です
お墓の汚れには、石の表面に付着している物、外部から石の内部に浸透している物、石の内部から外に出てきている物などがあります。 表面に付着している汚れには、コケ、水あか等がありますが、それぞれの汚れに遭った薬品を使い、石の種類を見極め、それぞれの石に遭った時間で汚れを浮かせ、最後に水で十分に洗い流します。
施工後です
周囲は、固まる土を施工し、草が生えないようにしました
外部からの汚れが石に浸透している物には、植物やお茶、コーヒーなどの『アク』や、金属のサビなどがあります。 これもその種類を見極め、それぞれの汚れに合った薬品を用い、汚れの度合いにより、用いる薬品の納度、用いる時間を調整しながら汚れを落としていきます。
このようにお墓のクリーニングには、特殊な薬品や専用の道具、それに加えて最も大切な長年の経験と勘が必要なのです。 すべての汚れがきれいに落ちるわけではありませんが、お客様には、『新しいお墓のようになった』と、喜びの声を頂いております。
以前よりお墓の汚れが気になっていたという皆さん。ぜひ一度、お電話ください。 すぐ、無料見積もりに伺いますので、ご納得の上ご用命ください。 必ず皆様のご期待に応えて見せます。
それでは今週はこの辺で。 次回は防草工事についてお話しします。